活動開始の直後は、執筆の機会を多くいただきました。
色彩理論は普遍的なものであるため、30年近く経過した今でも、お伝えしたいポイントそのものに変化はありません。
文体には年齢ゆえの表現もありますが、そこは悪しからずご理解くださいませ。
目で見て色を選ぶ場合、大抵は「なんとなく」の理由で選ばれます。とはいえ、これ自体に問題があるわけではありません。
問題となるのは、その色使いを改良・改善すつ必要が発生した場合です。「なんとなく」の理由のままでは、問題の原因も改善ポイントも手探り状態に陥ります。
そこで役立つのが理論です。理論をガイドにすることで、「なんとなく」の状態から「なるほど!」の納得へとフェーズを上昇させることが可能になります。
これはビジネスにおいても、個人的なファッションの楽しみ方でも、全く同じことです。